緊急報告レポート メキシコ豚インフルエンザ


現在メキシコでパンデミック(感染爆発)が起ころうとしている。
メキシコで、豚から5歳の男の子にインフルエンザウィルスが
感染し、そのウィルスが人間から人間に感染するように変異したのだ。

ただこのウィルス、どうにも謎が多い。

謎その1.H1N1なのに強毒?
このH1N1という型のインフルエンザは、Aソ連型という名ですでに
知られているのだが…Aソ連型は冬場に時々流行るインフルエンザである。
それにもかかわらず死者が異常に多い。
どうも通常のH1N1と同一の型ではないのかもしれない。

謎その2.メキシコの死者数が多すぎる?
現在(4/29)のところ、メキシコでは死者159人で感染者は2500人近い。
この割合だと致死率が高すぎる危険なウィルスであるのだが、
おそらく実際の感染者数はもっと多いのではないか?

謎その3.若い層の死者が多い?
これも新型インフルエンザであるがゆえなのかもしれない。
歴史的にも新型インフルエンザが発生した場合、比較的若い人
(20代〜40代)に死者が多いようなのである。

サイトカイン・ストームといわれる、免疫の過剰応答が原因で
あるのではないかといわれている。
アナンフィラキー・ショックに近いとも考えられ、ある種の
ステロイド剤の投与なども有効かもしれない。
(医師の指導の下で行ってもらいたい)

H1N1変異型ということで、幸いなことにタミフルが有効である。
ただしタミフルは感染後48時間以内に投与しないといけない。
また、子供に投与した場合異常行動の原因になりうるかもしれないので
細心の注意を払って使用してほしい。

予防にはマスクと手洗い(通常のインフルエンザと同等である)が有効である。
メキシコから帰国する場合、健康状態を検査してもらうことは「必須」だと
いっていいだろう。

詳しいことがわかり次第追って報告する。

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